【感動】てんかん発作により記憶喪失になった女性。忘れられた交際相手の深い愛情が再び奇跡を起こす

イギリスに暮らす交際7ヶ月のカップルに起きた悲劇。

突然てんかんの発作に倒れた彼女は記憶を失ってしまい、これまでに起きたすべての出来事や家族でさえも思い出すことができなくなってしまったのです。

当然交際相手の存在すらも思い出せない彼女でしたが、彼の深い愛情によりとても素敵な奇跡が起こりました。

そこにはたとえ記憶を失おうとも、切手は切れない真実の愛があったのです。

イギリスに暮らすカップル

イギリス・ケント州のタンブリッジ・ウェルズに暮らす20歳の女性、ジェシカ・シャーマンさん。

14歳の頃から「てんかん」を患っていた彼女ですが、恋人であるリチャード・ビショップさんと幸せな生活を送っていました。

しかし交際開始からわずか7ヶ月が経った頃、ジェシカをてんかんの発作が襲います。

同じ職場で働く2人は、この日もいつもと同じようにロンドン行の電車へ乗っていました。

そこで突然てんかんの発作を起こしてしまったジェシカさん。

リチャードさんはなんとかジェシカさんを会社に連れて行き、彼女の両親を呼び出しました。

ところがジェシカさんはこのときすべての記憶を失っており、恋人や家族をはじめ、自分の顔すら思い出すことができなくなってしまったのです。

駆け付けた両親と対面してもなお、その記憶が戻ることはありませんでした。

発作が原因で起こる健忘症

これまでにも何度かてんかんの発作を起こしてきたジェシカさんでしたが、記憶を失ってしまうのは初めての事でした。

ジェシカさんの両親は彼女に過去の写真を見せたものの、見知らぬ他人としか思えなかったそうです。

親身にサポートしてくれるリチャードさんに対しても、最初は恐怖感と嫌悪感が強かったといいます。

両親はジェシカさんを、ロンドンの神経内科と脳神経外科が揃う国営病院へと連れて行きました。

およそ1週間の検査入院により「発作が原因で起こる健忘症」と診断されたジェシカさん。

医師からはもし記憶が戻ることがあっても少なくとも半年はかかる事、そして50%の確率で再びすべての記憶を失ってしまう可能性がある事を告げられます。

これまでの幸せな生活から一変、通常の社会生活を送れるかどうかもわからないと宣告されてしまったのです。

真実の愛

記憶を失くし「見知らぬ人」となってしまったリチャードさん。

ジェシカさんは彼に別れを切り出しますが、それでも彼が諦めることはありませんでした。

ジェシカさんの両親がジェシカさんに料理や好きだったテレビ番組を教えたりとサポートするように、リチャードさんも愛する人にもう一度自分のことを思い出してもらおうと根気強くジェシカさんを支え続けたのです。

ジェシカさんは恋人のリチャードさんのことを次のように語ります。

リチャードはふたりがお気に入りだったというレストランにも連れて行ってくれました。

そして私たちが過去、どのような交際をしていたかを全部話してくれたのです。

彼はとても我慢強く、情熱的に私を支えてくれています。

初めて彼に恋したことは忘れてしまいましたが、2回目、彼と恋に落ちたことははっきりと覚えています。

いまだに記憶は戻らないながらも、再びリチャードさんと恋に落ちたジェシカさん。

まさに真実の愛で結ばれた運命の2人ともいえるでしょう。

失われた記憶がいつ、どのように戻るのかは誰にもわかりません。

ですが彼女は多くの人に支えられながら、新しくコールセンターの仕事にも付き、徐々に自信を取り戻していっているそうです。

たとえ大きな困難が2人を引き裂くことがあったとしても、この2人ならば何度でも巡り合うことができるでしょう。

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