【泣いた】瀕死の状態で保護されたシェパード、施設での治療の末美しい姿を取り戻す



アメリカのヒューストンの道端で捨てられて瀕死状態になっていたジャーマンシェパードが保護されました。

この時のジャーマンシェパードはすっかり痩せ細ってしまっており、毛も抜けて肌もボロボロの状態でした。

通報があったのは2015年12月16日のことで、動物の死体を食べている姿を見つけた人が動物レスキューへ通報し、駆けつけて捜索していたら草むらの陰に静かにうずくまっている姿を発見します。

このシェパードはフラニーと名付けられ、すぐに保護をしました。

この時は特に抵抗をすることもなく、近づいて抱き上げると頬から血が出ていることにも気がつきました。

保護した日の夜は予想最低気温を下回っており、もしこの時に発見をしていなかったらフラニーは助からなかったかもしれないというほど危機的な状況でした。

保護されたフラニーはただちに動物病院へ搬送されます。

保護されたフラニーへ手厚い看護をし続けた結果

フラニーはヒューストンの中でも有名な動物病院へ運ばれ、すぐに治療が始まりました。

この時のフラニーの様子は推定2~3歳ほどで体重は本来は70ポンド(約30kg)ほどなくてはならないのですが、23ポンド(約10kg)しかありませんでした。

また飢餓状態で栄養不足だったフラニーは肝機能不全などの症状があるリフィーディング症候群になっている可能性があり、さらに貧血もあったので電解質の投与もされました。

他にも生きていくために必要な栄養素を補給させながら集中治療室で懸命な治療が行われました。

そしてフラニーを保護したボランティアグループは、12月22日にキャンドルライトのイベントでフラニーが奇跡的に回復したと報告をしました。

そして12月23日には病院から医療養護施設へ移動し、ジル・ウォッシュバーンさんがフラニーの面倒を見ることになりました。

回復したといってもまだまだ様子見は必要で、4時間ごとの食事と数日毎に採血をして徹底した看護を行います。

その結果フラニーは体力も取り戻していき、食事もできるようになったことから、今度は長期的な医療養護施設へ移動し、今度はエイミー・ボラム・ウィルソンさんが面倒を見ることになりました。

毎日獣医の元へ通い続けていった結果、フラニーは保護された時の様子とは見違えるほど立派な犬になっていきました。

新しい家族の元で幸せに暮らすフラニー

医療養護施設での看護を経て、フラニーは完全に復活し、2016年2月27日には新しい家族となるジャック・ロングさん夫妻の元へ引き取られることになりました。

フラニーが最後にいた医療養護施設では里親となる人とは3回ほど犬と面会をするのですが、ロングさん夫妻とフラニーの相性は最初からバッチリだったのだそうです。

現在のフラニーは路上で生活していた期間が長かったため、未だに人に対して警戒心を見せることがあるそうですが、それでもフラニーは外を自由に走り回り、のびのびとした幸せな暮らしをしているようです。

またロング夫妻はフラニーの友達として新しい犬も飼うことにしました。

フラニーにとっても素敵な家族が一気に増えて、ますます楽しい生活を送っていくことでしょう。

今回フラニーが保護されたヒューストンではまだまだ捨てられてしまった犬がたくさんいるそうです。

フラニーのように捨てられてしまった犬を保護していき、素敵な里親さんと巡り会えることを祈るばかりですね。

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