【悲痛】「あなたはこれを見ても楽しめますか?」見世物にするためだけに耐えがたい苦痛を受ける動物たちのエピソード



年齢を問わず、休日のお出かけスポットとして高い人気を誇る水族館や動物園。

世界中に暮らす動物たちと触れ合える貴重な場所でもあり、その生態を知るという事は私たちに大きな恩恵をもたらしてくれています。

しかしその華やかな舞台の裏で何がおこなわれているのか、皆さんはご存知でしょうか?

自然を奪われ完全に人工的な環境に身を置く彼らは、私たちの想像をはるかに超えた苦痛を強いられているケースがあります。

現在でこそ動物愛護に関心が高まり、動物の保護に動いている施設も多くなりました。

ですがその一方で、動物をただの「お金儲け」としか考えていない人々もいるのです。

そこで今回は、人間のエゴで変わり果てた姿となってしまった動物たちのエピソードをご紹介します。

ゴリラの「ハランビ」

2016年に起きたこの事件は、今でも多くの人々の記憶に残っているでしょう。

アメリカ・オハイオ州のシンシナティ動物園で、3歳の男の子がゴリラ舎に入り込んでしまったのです。

体重180キロのハランビが男の子をつかみ引きずったことから、「男の子の命に危険がある」と飼育員が判断。

ハランビはそのまま射殺され、17年の生涯に幕を閉じました。

男の子の母親に責任を問わせるための署名が6万件も集まるなど、社会現象にもなりました。

男の子の命もハランビの命も同じ命である事には変わりはないはずなのに・・・。

動物園に入れられてしまったがために起きた悲しい事件です。


サーカスの象

「Ringling Bros. circus」というサーカス団で愛らしさを振りまく象たち。

そんな彼らが舞台裏で受けている恐るべきトレーニングの様子が公開されると、世界中から批判の声が殺到しました。

その方法とは、子供の象をロープで縛り上げ、無理やりポーズの練習をさせるもの。

地面へ横たわろうとも、複数人に取り囲まれ、ロープで縛られ、棒で押しやられる象たち。

この非道なサーカス団に対して、抗議する目的で作られたウェブサイトまで作られているそうです。

必死の抵抗も空しく強制的に練習を続けさせられる象を見て、あなたは何を思いますか?


水族館のシャチ

海の殺し屋ともいわれるシャチ。

頭が良く高度な狩りの技術を誇り、音波で相手を麻痺させてからあの獰猛な歯で噛みつかれたらどんな獲物もひとたまりもありません。

そんなシャチの歯ですが、通常であれば計44~48本が全体に均一に生えそろっています。

しかし水族館にいるシャチの歯は・・・。

前面にある歯がほとんどかけてしまっているのが分かりますね。

獣医によると、シャチが水槽の壁などをかじることによって発生していると考えられるそうです。

この症状をこのまま放っておくと、感染症を引き起こして死亡してしまう可能性もあります。

自然の海に暮らしているシャチは歯のお手入れを必要としませんが、水族館ではそうはいかないようです。


死の動物園

その歴史はほぼ100年前にさかのぼり、長い間インドネシア最大の動物園と見なされてきた「スバラヤ動物園」。

しかしその実態は、とても残虐で恐ろしい事がおこなわれている場所だったのです。

この動物では、毎月約25頭もの動物が亡くなっています。

制御されていない繁殖により年々悪化していく生活環境。

狭い檻に押し込められ、与えられる食料もごくわずかです。

まともに医療さえ受けられない動物たちは、皮膚病を患い、飢えに苦しみ、その命を散らしているのです。

州予算からのかなり印象的な資金にもかかわらず、なぜ動物は飢えていくのでしょうか。

実はこの動物園、亡くなった動物の毛皮や牙などを闇市に販売しているのです。

その売上金は年間およそ500万ドルと言われています。

インドネシアでは動物愛護の観念がなく、政府ですらこの事実を知りながら取り締まることをしないのだそう。

同じ命ある生き物とは思えない悪魔の所業を止めるべく、閉鎖を求める署名活動が活発に行われています。


当たり前のことですが、動物にも命があれば心もあります。

動物に触れあって学ぶことは大切なことですが、人間の玩具ではありません。

人間のエゴで変わり果ててしまった動物たちの姿に、私たちは目を背けてはならないのです。

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