【泣いた】我が子を失った悲しみからぬいぐるみを抱く犬。彼女の心を癒したのは、一匹の子猫の存在でした


大規模なテロや空爆によって、多くの犠牲者を出しているシリア・アレッポ。

この地方では人間だけでなく、動物たちも過酷な環境に身をさらされています。

戦争によって行き場を失くした犬や猫がたくさんいるのです。

そんな動物たちを保護する施設を立ち上げたアラーさんは、妊娠中の野良犬・アミラと出会いました。

ミアラの出産

アラーさんは彼女を施設へ連れ帰り、来る出産に向けての準備を進めました。

その出会いから2週間後。

いよいよ出産を迎えたミアラですが、何とも痛ましいことに3匹生まれた子犬はすべて死産だったのです。

深い悲しみの淵に落とされたミアラは、施設のスタッフに与えられたぬいぐるみを抱きしめ悲しみを紛らわせます。

彼女のショックの大きさをうかがわせるその姿に、施設のスタッフは胸を痛めました。

しかしこの後、ミアラは施設で運命の出会いを果たすことになったのです。

運命の出会い

そんなある日のこと、ミアラが抱きしめているテディ・ベアに興味を抱き、近寄ってきた子猫が一匹いました。

同じ施設で保護されていた子猫、ジュニアです。

ジュニアの興味は、テディ・ベアから、いつしかミアラへと移っていきます。

すると、ふいにジュニアが、アミラの体に頬を擦りよせました。

子を亡くした母犬と、母のぬくもりを求める子猫。

まるで運命であったかのように寄り添う2匹の姿に涙が止まりません。

この瞬間、2匹の間に大きな変化が起こったことは誰の目から見ても明らかでした。

親子のような存在に

それから数日後、ミアラの傍らにはいつものぬいぐるみの姿はありません。

代わりに彼女に寄り添っていたのは、子猫のジュニアだったのです。

まるで子供に向けているかのような、愛おしそうで優しいまなざしでジュニアを背中に乗せています。

その姿は、まさに本当の親子のように見えますね。

あれから2匹はどんな時も一緒に過ごしているといいます。

ジュニアの存在が、ミアラを強く優しい「お母さん」に変えてくれたのです。

運命の出会いを果たした2匹が、これからもずっと一緒に幸せな生活を送ってくれることを願います。

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