【悲劇】倒れた飼い主の救助に向かった犬、人間と犬の深い絆が悲しい結末を迎えることに


人間が危機的状況になったときに、動物が助けてくれたというニュースは多く目にします。

遭難した少女を助けた犬や主人の代わりに119番通報した犬。

犬は時に、自分の命と引き換えに人を助けようとします。

今回は、そんな犬の「飼い主を助けたい」という勇敢さが招いてしまった悲しい物語です。

悲劇の始まり

事件は2018年7月3日(火)、インドのタミル・ナードゥ州マドゥライの近くの村で起こりました。

朝の7時30分頃、M・モックスさん(65歳)は飼っている牛を連れ放牧地へ向かいましたが・・・

突然牛が倒れたのです。

何が起きたのか!?

大切な牛の元へ急いで駆け寄るモックスさんでしたが、ここからさらなる悲劇が巻き起こることとなりました。

原因は切れた電線

事件前日、現場周辺では雨が降っており、更には強い風が吹いていました。

その影響を受け、電線が通電したままちぎれていたのです。そこに近づいてしまった牛がケーブルに触れ感電死しました。

そして、牛の異変に気付き近くに走り寄ったモックスさん。

ケーブルの存在に気が付かず、自らも感電し命を落としてしまいました。

飼い主を助けようとした犬

この一部始終を目撃したモックスさんの飼い犬。

すぐさま電線が原因だと気が付くと、ケーブルを咥えてモックスさんから引き離そうとしたのです。

しかし、体の大きな牛や人間までもが一瞬で命を奪われたケーブル。

犬の体であらがうことはできずに、モックスさんの後を追ってその場で亡くなってしまいました。

村民からの通報により現場にやってきた警察官。発電所から電気の供給も止められましたが、それらが間に合うことはありませんでした。

虹の橋を渡った犬

モックスさんと愛犬は、虹の橋で再開したことでしょう。

最期まで主人を思い助けようとした勇敢な犬とモックスさんの元には、多くの人が弔いに訪れているのだそうです。

時に自分の命を犠牲にしてまで人を救おうとする動物。

彼らのために人間ができること、今一度考えさせられる出来事でした。

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