【悲痛】「ごめんね・・・」泣きながら犬の骨を砕く女子高生、殺処分された犬の命を繋ぐ

0013

日本では年間約13万頭、およそ4分に1頭の犬や猫が殺されています。

そしてその半分が離乳前の子犬や子猫です。

そして、殺処分された動物の遺骨はゴミとして捨てられているのです。

その事に心を痛めた日本の女子高生が、あるプロジェクトを立ち上げました。


いのちの花プロジェクト



r-HONE-large570

青森県立三本木農業高等学校の女子高生達が取り組んでいる「いのちの花プロジェクト」をご存知でしょうか?

殺処分された動物たちに心を痛めた女子高生たちが立ち上げたプロジェクトです。

ゴミとして捨てられた骨を砕き肥料にして花を咲かせる、その名の通りのプロジェクト。

2012年にスタートしたこのプロジェクト。

2013年には「農業高校の甲子園」と言われる農業クラブの全国大会最優秀賞。

2014年には日本動物大賞のグランプリを受賞し、イギリスの愛護団体から援助を受けるなど、国内外で注目されています。

「いのちの花プロジェクト」の活動を取材して『世界でいちばんかなしい花』という本にまとめたライターの瀧晴巳(たき・はるみ)さんのお話をご紹介します。


世界でいちばんかなしい花



r-HONE-large570-1

――「いのちの花プロジェクト」では、殺処分された動物たちの骨を、女子高生たちは手作業で砕いていったのでしょうか?

骨を砕く作業なんて、それまで誰もやったことがないわけです。

いろいろ試して、結局園芸用の大きなレンガで砕くことになりました。

かなり大きな骨もありますし、レンガを振り下ろすたびに骨が悲鳴をあげているようで、ぽろぽろ涙が出てくる。

骨を砕く作業は時間もかかるんですよ。

1時間やっても、てのひらに乗るくらいにしかならない。

そうして1か月の間、朝も昼休みも放課後も黙々と作業しながら、こういう目に犬や猫を追い込んだのは人間である、そして、自分も人間の一人である、と思いめぐらせていった。

だから、彼女たちは、自分たちが立派なことをしていると思っていません。

どう考えても、人間の身勝手が、生きようと思えば生きられた命を、こんな目にあわせていると思っているからです。

まるで自分が殺してしまったかのように、ごめんね、ごめんね、と謝りながら、泣きながら骨を砕く。

取材していて、一番胸にこたえました。

0013



赤木先生の話です。
「十代ならではの怒りやまっすぐな思いはあった方がいい。

 そこからいろんなものが育つ可能性を秘めているから、

 そういうストレートな気持ちを自分としても大事にしたいと思ってきた」

子どもたちの思いと、大人たちの思いがとても響き合っています。

若い人の真っ直ぐな気持ちをあなどってはいけないし、そこからはじまるものを、先生方もとても大事に育てていこうとされています。

――殺処分ゼロを目指して、私たちにできることはありますか?

今ってペットブームで「人気の犬種はコレです」みたいな情報も溢れているし、その場の「かわいい」という感情につい流されそうになるけれど、

命を引き受けて、まっとうさせてあげるというのはどういうことなのかを、飼う前にちゃんと考えてほしいと思います。

かわいい子犬も、年をとるし、病気にもなる。

犬一頭の一生の責任をもつのに、だいたい300万円かかると言われています。

「どんな命も、それぞれの命をまっとうできるように、そこから考えていくしかない」というのは赤坂先生の言葉ですが、本当にそれに尽きるなと。

愛護センターにペットを連れてくる人たちは、無責任な人ばかりではないんです。

不況のあおりを受けて家を売ることになって、もう大型犬が飼えなくなったとか、ペットが病気で懸命に治療したけれど医療費が高額になり過ぎたとか、自分が病気になって飼いきれなくなってしまったとか。

みんな飼い始めたときには、自分にそんなことが起こるなんて想定していなかったんです。

いま自分はペットをかわいがっているし、関係ないと思っている人も、いつか当事者になってしまう可能性は少なからずあると思います。

――動物を飼う前に、命をまっとうさせてあげられるか、しっかり考えることが大事ですね。


cat_ID; $cat_name = $cat->name; $posts = get_posts('numberposts=10&category='.$cat_id.''); global $post; ?>

」カテゴリの最新記事