飼育放棄され閉じ込められていた1匹の犬。誰もが諦めたその時、1人の獣医が奇跡を起こす

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もしかしたら死んでいるかもしれない



アメリカのテキサス州オースティンで、ある時「汚いケージの中で犬が横たわっている…。もしかしたら死んでしまっているかもしれない」という通報が入ります。

通報を受けたスタッフがすぐに駆けつけると、そこには汚物まみれケージの中に1匹の犬が横たわっている姿でした。

その犬はぐったりしており、目を閉じることもできないほど飢餓状態でしたが、その首元を見てみると首輪がついていたため、飼い主が飼育放棄したと思われます。

本当に死んでしまったのかもしれない…と思ったその時、犬の助骨が少し動くのが見えました。

それを見たスタッフはすぐに保護をして、動物病院へ搬送しました。

諦めずに治療を続けた獣医師



オースティンの動物病院へ運ばれた犬はただちに治療が始まりました。

ただその犬の体温は体温計で測れないほど低体温となっており、自力で体を動かすこともできませんでした。

その姿を見た獣医達は「この犬の回復は難しい…」と判断をしました。

しかしその中で、エリザベス・マンセラという医師が医療チームへ加わり、懸命に犬の治療を始めます。

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エリザベス医師は体を温めるために、犬を3時間かけてお風呂にいれてあげます。

そしてさらに体温を取り戻すために温かいドライヤーをかけてあげます。

その間も彼女は「あなたは絶対に良くなる」と声をかけて励まし続けました。

すると低体温状態だった犬は徐々に体温が上がり、なんと生命活動ができるほどにまで回復したのです。

誰もが諦めていた中、1人の獣医師が諦めずに治療をしたおかげで、この犬が助かったというのは本当に奇跡的でした。

助かった犬のその後



奇跡的に回復した犬は見事完全復活することができました。

エリザベス医師は彼女に「ソフィー」という名前を付けて、新しい家族として迎え入れることを決めます。

エリザベスさんは「ソフィーは今まで狭くて汚いケージに閉じ込められて苦しい思いをしてきたけど、これからはそんな空腹や寒さに耐えることはありません」と語っていました。

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こうしてみると目が大きくて可愛らしい顔をしているのがよくわかりますよね!

また保護した当時はかなり痩せていましたが、大分健康的な体つきになっています。

これからソフィーは新しい家族の元で幸せに暮らしていくことができます。

ぜひ新しい家族と素敵な思い出を作っていってほしいですね!