【泣いた】9歳の女の子がお願いした誕生日プレゼント、彼女の死後3万人命を救うことに

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子供たちにとっての一大イベントは何と言っても誕生日ですよね。

大きなケーキと友達に囲まれての楽しパーティー、そしてプレゼント。

多くの子供たちはゲームやおもちゃを心まりにしている一方で、ちょっと変わったプレゼントを要求した9歳の女の子が話題となっています。

彼女のそのプレゼントが、後にたくさんの命を救うこととなったのですから・・・。



安全な飲み水を世界に



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ある日、レイチェルちゃんはとても衝撃的なことを知りました。

「世界のある地域では安全な飲み水を手に入れることができないために死ぬ人がいる」というのです。

自分にとって当たり前のように存在している水。

その水が簡単に手に入らず、それにより多くの人が命を落としている現状を知ったレイチェルちゃんは胸を痛めました。

そして2011年、「その状況をなんとかしたい!」という思いから自身の9歳の誕生日パーティーにある企画を思いついたのです。
〝安全な飲み水を手に入れるために募金をしてほしい“

誕生日パーティー中に募金をすることを思い立ったレイチェルちゃんは、集まった家族と友人にそうお願いしました。

パーティーを終え集まった募金を数えたレイチェルちゃんは肩を落とします。

目標は300ドルでしたが、集まったのはたったの220ドルだったからです。

ですがレイチェルちゃんは諦めずに、来年はもっと頑張って目標に到達してみせると母に宣言したといいます。

この220ドルから始まった募金が、後に3万人もの命を救うことになるなんて誰も予想していませんでした。



誕生日から1ヶ月で帰らぬ人に



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その日レイチェルちゃんは母が運転する車に乗っていました。

高速道路で前を走っていた大型トラックが急停止し、14台をも巻き込む大規模な玉突き事故が発生。

レイチェルちゃんの乗った車も巻き込まれ、その後すぐに病院へと搬送されました。

母親は奇跡的に助かり、事故が発生した数時間後には退院できる状態に。

しかしレイチェルちゃんは重体で、命をつなぎとめることができるかわからない状態が続きました。

母親が涙をこらえ、集中治療室で横たわるレイチェルちゃんを見守ります。

娘がなんとか持ちこたえてくれるよう祈り続けましたが、願いはかなわず回復の見込みがないことを宣告されてしまいます。

事故発生から3日後、家族は延命治療を取りやめるという厳しい決断を下しました・・・。



レイチェルちゃんの思いを繋げる



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あの事故から数週間後、レイチェルちゃんの住む地域の教会の牧師さんが彼女が生前行っていた募金活動を地域住民に紹介しました。

レイチェルちゃんと母親が運営していた募金ホームページも再開されると、次々と寄付が集まるようになりました。
「世界中のすべての人々に安全な水を届けたい」

レイチェルちゃんの死ぬ直前の思いが、インターネットを通じて多くの人々へと繋がったのです。

集まった金額は、彼女の目標であった300ドルをはるかに超えた1,271,713ドル(日本円で約1億3千万円)にものぼりました。

そしてこのお金はエチオピアのある地域に送られ、37,700人へ安全な飲み水を届ける事になったのです。



レイチェルちゃんの死から1年後



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レイチェルちゃんの死から1年後の2012年、彼女の母と祖父、そして募金活動を多くの人に広めた牧師さんはエチオピアを訪ずれました。

レイチェルちゃんによって救われた人々と会うためです。

迎えてくれた住民たちはみな笑顔で、手には「レイチェル、そしてご家族の皆さん、きれいな水をありがとう」と書かれたプラカードを掲げています。

そして、教会の中にはレイチェルちゃんの写真が飾られていました。

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レイチェルちゃんの家族と同行した牧師さんは、エチオピアの人々に涙ながらにこう語りかけます。
「私たちの教会と地域住民はみんなレイチェルが大好きで、これからもご家族を支え続けます。

みなさんがこれほど敬意の気持ちを持ってくださることに胸がいっぱいです。

今日は素晴らしいセレモニーをありがとうございました。

私の心からの深い感謝の気持ちをお受け取りください」

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繋がれた思い



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今もなお生き続けるレイチェルちゃんの思いは、100以上の村に住む6万人の人々が安全な水を飲めるようになると予想されています。

誰もが安全な水を使える世界へ、それこそがレイチェルちゃんの望んだ誕生日プレゼント。

残念なことに彼女はこの世を去ってしまいましたが、そのプレゼントのおかげで多くの人を救うことができました。

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「レイチェルの偉大な夢、優しい心と、彼女が描いたより良い世界の姿は私たちとともに永遠に生き続けます」

井戸の近くには記念碑が建てられ、レイチェルさんが成し遂げた後世に残る偉業はこれからも語り継がれる事でしょう。

みんなの中で生き続けるレイチェルちゃん、残された家族にとってもそれが何よりのプレゼントなのかもしれませんね。

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