「処分された罪なき動物の命」殺処分の現場から届いた現実を私達は直視しなければならない


今回ご紹介するのは、とてもつらく悲しい内容です。

しかし現実に起きている問題として、私たち人間が直視しなくてはならない大切な事。

先進国とも言われている日本では、年間およそ17万頭もの罪のない犬や猫が殺処分されています。

私たち人間は、動物との係わり方を見直さなければなりません。

最期の時を待つ犬

元東京都議会議員の塩村文夏さんは、この殺処分を含め多くの動物愛護に関連した活動を行っています。

そしてTOKYO ZEROキャンペーンにて某自治体の視察を行った際、あまりにも直視しがたい現実がそこには広がっていました。

それは動物たちの殺処分の現場です。

そこで塩村さんが実際に見た殺処分のリアルな現実をブログに記載していますので一部ご紹介いたします。

殺処分の現場へ

時間になると、職員が檻の中にある水と最後の餌の器を下げに入る。

犬達は職員を威嚇することもなく、視察メンバーの私たちをジッと見たり、近づいてきたりする。

どの子も普通にそのあたりで飼われてそうな様子で、胸が痛む。

どうして、ココにいるの、こんな運命になってしまったの・・・と思う。

殺処分の方法は二酸化炭素ガスを用いて、数分間もがき苦しむ窒息死。

この画像はまさに今、殺処分が開始される時を待つ犬達の写真です。

首輪が約半数の犬についていることが確認できた。

飼われていた子達。無責任な飼い主のせいで、「今日、死んでもらう」ことになってしまった。

私はどんな事情があるせよ、新しい飼い主を探すことや、信託を用意しておく、鑑札や名札、マイクロチップの挿入など、出来ることがあったにも関わらずしていない飼い主に言いたい。

「殺される責任は飼い主に大いにある」と。

殺処分開始、ガス注入のボタンが押された・・・

苦しさのあまり上を向く動物達。塩村議員一行は最後まで見学した事を載せています。

二酸化炭素ガスなので、どんどんと空気がなくなる。そう、窒息させているのと同じはずである。

人間も首を絞められたら苦しい。その状態。個体差があるようで、他の子が倒れても苦しそうに喘いでこちらを見ている子がいた。

そして、最後にこちらを見ながら倒れた。窒息で意識を失った。

全ての子が倒れたあと、確実に致死させるために、扉をしめたまま15分ほどガスの濃度を保つ。

この間に痙攣をしている子がいる。このときはもう、苦しくはないはずである。

しかし、それ以前の倒れる前後はどうなのだろうか。私にはとにかく苦しそうに見えた。

「安楽死」では決してないはずである。「死亡」の瞬間は意識がないので苦しくないかもしれないが、それまでは苦しいはず。

ペットをとりまく状態をみると、先進国にあるまじき状態になっている。

近視眼的な施策はビジネス優先の日本社会と政治において、ダメにされてしまう。

多くの愛護の方はいい人であり、そこを利用されていると感じる時も多い。

本質を見抜き、抜本的な施策を展開していかなくては次回法改正は手遅れになってしまう。そして、今日「処分された罪なき命」が報われない。

(本文まま)

この様子が今も起きている事が現実です。苦しそうな顔、自分達の立場で考えてみましょう。

多くの人が知らないといけない事実。

この施設に運ばれてくるのは、大半が飼い主に捨てられたり、ペットショップの産廃とされた動物たちです。

もしこの子があなたの子供だったら?親だったら?兄弟だったら?

このような恐ろしく残酷なことなどできないはずなのです。

動物も私たちと同じ命を持った生き物、あなたの家族です。

人間はダメで動物ならいいという事は決してあってはなりません。

この事実を見て、それでもあなたはペットを捨てますか?

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