【勇敢】母親に溺死させられそうな少年を救った犬。勇敢な行動だったはずが殺処分されることになり・・・


オーストラリアのサウス・ウェールズ州とヴィクトリア州の境にあるモアナの町で驚きの事件が発生しました。

なんと母親が9歳の息子を川で溺死させようとしていたのです。

それを目撃したのは、近くにいたピットブルのバディーでした。

バディーはすぐに2人の元へ走り、少年を救おうとします。

その時、母親から早く遠ざけようと少年の腕を噛んで、母親の腕にも噛み付いていたんだそうです。

しかし、勇敢だったはずのピットブルにある問題が発生してしまったのです。

少年を救った犬に起きた悲劇

バディーによって少年は命を救われ、噛まれた腕を手当てするためにメルボルンの病院へ入院することになりました。

そしてバディーはというと、「2人を噛んだ」ということで森林警備隊員に捕まってしまい、殺処分されることが決定してしまったのです。

この出来事を知った人達はバディーを救うために署名活動を行い、少年の祖父も署名してくれました。

この一件について祖父は このように語ります。

「私もバディーと似ている犬を飼ったことがありますが、バディーは絶対に孫を助けようとしてくれたはずです。

子供と一緒に育った犬の行動ってそういうものなんですよ」

飼い主によると、今まで攻撃的な態度も見せていないし人も噛んだことがないというバディー。

「バディーが噛み付いたのは緊急事態だったからで、少年を救うために極めて妥当な行動だ」

一連の流れを受け、警察までもがムレーリバー協議会に掛け合ってくれました。

さらに森林警備隊員からも「バディーの殺処分は望んでいない」と意見を出し、5万件もの署名も手伝って、バディーの殺処分は無事取り消されることとなったのです。

バディーと少年のその後

殺処分をしないということでバディーの飼い主さんも一安心し、署名運動に参加してくれた人達に感謝の辞を述べました。

ちなみにこの飼い主には全ての犬に義務付けられている犬の登録のマイクロチップを装着していなかったので、この装着を協議会から命じられただけで済みました。

また9歳の息子を溺死させようとしていた27歳の母親は、実は既に5歳の息子を殺害していたことが判明。

現在殺人と殺人未遂で服役中の母親ですが、どうやら彼女には精神的な病気があるんだそうです。

少年は祖父の元へ引き取られることになりました。

ピットブルはこれまで「攻撃的な性格である」と誤解されてきましたが、このように少年の命を救う勇敢な犬種でもあるのです。

今回の一件はピットブルというだけで怖いものという印象を大きく変える出来事だったのではないでしょうか?

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