【感動】「シェルターにいる300匹の動物に新しい家族を」殺処分に心を痛めている男性の行動が奇跡を呼ぶことに


フランスのパフォーマーとして活動をしているレミ・ガイヤールさん。

主に社会の歪みについて問いかける社会風刺的なパフォーマンスをしている方です。

これまで想像もつかないような演出で視聴者を驚かせてきたレミさんですが、今回のパフォーマンスには彼の切実な願いが込められていました。

レミさんの切実な願い

レミさんの心からの願い。

それは、「現在シェルターで保護されている約300匹の犬や猫を全員里親に引き渡したい」というものでした。

例えそれが無理だとしても、今後シェルターいる動物たちを救うための寄付金が集まるまで活動を続けるというのです。

飼い主の身勝手な理由で捨てられ、シェルターに保護されたと思ったら殺処分されてしまう…あまりの惨さにレミさんは耐えられなかったのです。

実はフランスではシェルターにいる動物たちの殺処分が問題となっており、年間約50万匹もの動物たちが殺処分されているのです。

ではレミさんが行った活動とはどのようなものだったのでしょうか?

レミさんのパフォーマンス

そして2016年11月11日にレミさんは「SPA Montpellier Dog Shelter」の檻の中へ入り、そこで生活を始めました。

狭い空間の中、何もすることができずにひたすら檻の中を歩き回ることしかできなかったレミさん。

その様子は毎日Facebookのライブ動画として公開されていました。

日々驚きのパフォーマンスをするレミさんですが、今回は毎日のように聞こえる犬たちの切ない鳴き声に辛くなってしまい、2日後には涙を流してしまいます。

檻の中で何をするわけでもなく過ごし、疲れたら寝て、犬たちの境遇に涙をするという生活はずっと続いていきました。

そんなレミさんのパフォーマンスはフランス中の人たちが賛同しました。

なんと彼の活動を見たことをきっかけに、シェルターへ足を運ぶ人が続出したのです。

舞い降りた奇跡

そこではレミさんを励まして応援してくれる人、シェルターに保護されている犬や猫を里親として引き取っていく人、寄付をしに来た人など様々な人が訪れました。

さらにはその様子をメディアでも生中継されることになり、まさにフランス中の人たちがレミさんの活動に注目することになったのです。

その結果、なんとパフォーマンス2日後には約300匹保護されていた動物たちのうち、150匹が里親さんの元へ引き取られていきました。

そして寄付金は目標額の5万ユーロを大きく超えた17万ユーロとなり、日本円で2,000万円ものお金が集まったのです。

このお金は今後、施設の拡張や里親探しなど動物たちを殺処分せずに保護していくために使っていくそうです。

レミさんの思い切ったパフォーマンスは、結果多くの動物たちを救うきっかけとなりました。

動物のために同じ視線を共有し涙を流せるレミさんだからこそ、この奇跡はおきたのかもしれません。

これをきっかけに1匹でも多くの動物が救われる日が来ることを切に願っています。

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