行方不明になっていたはずの愛犬が飼い主の葬式に・・・。犬と人が結んだ絆に涙


愛犬ベイロンと飼い主さんのドニャさんはメキシコのモンテモレロスに長年住んでいました。

しかしそんな幸せな暮らしの中、ドニャさんはガンを患ってしまいました。

治療を続けていましたが、ドニャさんの病状は悪化してしまい、日常生活にも支障をきたすほどになってしまったため、普段は親戚の家で過ごすことになります。

しかし親戚の家の都合上、ベイロンは自宅に置いていかなくてはならなかったため、ドニャさんは親戚の家から自宅まで毎日通ってベイロンのお世話をしていました。

しかしそれから数ヶ月後、ドニャさんはベイロンの所へ行けなくなるほど病状が悪化し、入院をすることになってしまいます。

その間のベイロンのお世話は親戚にお願いすることになりました。

姿を消した愛犬

きっとドニャさんも入院中はベイロンのことが気になって仕方なかったことでしょう。

そんなある日、ドニャさんの親戚の人がベイロンの様子を見に行くと、なんとベイロンの姿がどこにも見当たりませんでした。

驚いた親戚の人たちは近所中を探し回ったのですが、残念ながらベイロンを見つけることができませんでした。

親戚一同はドニャさんの容態も考えた結果、ベイロンがいなくなったことは秘密にしておこうということになり、そのまま時は過ぎていきました。

そしてベイロンがいなくなって2週間後…ドニャさんはベイロンにお別れを告げることができないまま亡くなってしまいました。

そしてドニャさんの葬式の日に不思議な出来事が起こったのです。

別れを告げに来た愛犬

ドニャさんのお葬式は隣町でしめやかに営まれましたが、この時に不思議な出来事が起こりました。

参列者が悲しみに包まれている中、葬儀場の扉をガリガリと引っ掻くような音と犬の吠える声が聞こえてきたのです。

親族としては「ベイロンはもしかしたらどこかで死んでしまったのかもしれない」と思っていたので、皆が「まさか!」と思いました。

そして葬儀場のスタッフが扉を開けると、ベイロンが迷うことなくドニャさんの棺まで駆け寄ってきたのです。

そしてドニャさんの姿を見たベイロンは、その場で伏せてしまいました。

本来なら葬儀場に犬は立ち入り禁止なのですが、事情を聞いたスタッフはベイロンの参列を特別に許可してくれました。

親族達が棺の中にいるドニャさんにお別れを告げている中、ベイロンも棺を覗き込んでお別れを告げました。

そしてドニャさんの葬儀が終わる頃、ふと気がつくとベイロンの姿が消えていたのです。

ベイロンは大好きだったドニャさんに別れを告げるために葬儀場へ訪れていたというのがわかりました。

ドニャさんが亡くなったことをベイロンはどうやって知ったのか、そして葬儀は隣町で行われたのにどうやって場所や時間を知ったのか…

人間からすると本当に不思議なことだらけですが、もしかしたらドニャさんがベイロンにお別れを告げに来たのかもしれませんね。

犬の不思議な力に改めて驚かされる不思議な出来事でした。

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