猛吹雪に凍える野良犬たちのためにショッピングモールを開放した地元住民。極寒の地で起こった温かい出来事に称賛の声


2017年にトルコ最大級の都市・イスタンブールを襲った記録的な大寒波。

街中では一晩で65cmもの積雪を記録するなど、過去最悪の猛吹雪に見舞われていました。

この大寒波によって路上での生活を余儀なくされているホームレスの中には命を落としてしまなど、地元住民へ多大な影響を与えました。

そしてそれは、トルコの街中に暮らす野良犬や野良猫の生活をも脅かしたのです。

そこで地元住民たちは、この大寒波によって行き場を失った犬や猫のためにある行動を起こしました。

野良犬や野良猫のために

凍てつく寒さの中外をさまよう野良犬・野良猫たちを助けるため、住民たちは地元のショッピングモールを開放することに決めました。

敷かれた段ボールの上で眠る犬には毛布がかけられ、周りにはドッグフードまで置かれています。

何よりも驚くのは、これらはすべて地元住民たちの寄付によって集められたものだという事です。

そして通路だけでなく、暖かい店内にもリラックスした野良犬たちの姿が見られました。

さらにはショッピングモールではなくとも野良猫を受け入れているお店も。

生き物たちを見守る責任

イスタンブールで小さな文房具店を経営するベイヤルさんも、この活動に参加する1人です。

彼は自分の店を開放し、野良犬や野良猫を寒波から守りました。

「こんなに寒いのだから、野良猫を受け入れるのが賢明です。

この辺にお店はうちしかないので」

こう語るベイヤルさんは猫たちに餌を与え、汚れている子はお風呂にも入れてあげました。

近所に住む人は猫の命を救うベイヤルさんに対し称賛の声を挙げていますが、中には批判的な意見もあるそうです。

そのため、ベイヤルさんのお店には「猫が店にいるのが嫌な人はここで買い物をするのを控えてください」と書かれた貼り紙が掲示されています。

自身の店の売り上げよりも猫たちを守ろうとするベイヤルさんは、インタビューに対しこう話しています。

「私たちは人間です。

この子たちのような生き物の面倒は私たちが神様によって任されているのです。

私たちには彼ら生き物たちを見守る責任があると思うんです。」

国や地域によって考え方は様々ですが、もし野良犬たちを放っておいたら命を落としていた可能性もあります。

多くの命をす食った住民の皆さんに大きな拍手を送りたいですね。

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